お仏壇の修理

お役立ちコラム
お仏壇の修理

修理に出される前に、必ずお寺のご住職にお仏壇の「魂抜き」を行ってもらいます。 


「魂抜き」によって、お仏壇は本来の商品段階に戻ります。 部品を交換したり、研磨をかけたり、色々な作業してもかまいません。 修理が終わったら、「魂入れ」をしてもらってください。仏具も修理が可能です。

20年以上経過したお仏壇であれば、一度修理やお洗濯をしていただきますと、お仏壇が美しくよみがえります。 修復のお仏壇を、当店工場へお預かりして、慎重に解体いたします。 洗浄後、木地彫刻の虫食い、欠損部分などの不良箇所はお取替えたりして補修いたします。 よく乾燥させ、研磨した後、下地、中塗、上塗をし、金箔金粉、蒔絵の書き直しなどを行います。 多くの工程を経て、組み立てて完成いたします。

施主様のご希望に沿って、元通りにもできますし、雰囲気を代えたものに仕上げることも可能です。

お仏壇の傷み程度、型、仕様など、お仏壇によってお見積りの価格が異なってきます。 予算に応じて、部分的な修理もさせていただきますので、お気軽にご相談ください。 お掃除の際などにお仏壇の彫刻がとれてしまった場合は、取れてしまった彫刻を保管しておいてください。 修理の際に必要となりますので、透明の袋などに保管しておき、洗濯や修理をされる際に一緒にお渡しください。


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