数珠について
お役立ちコラム
数珠は手にかける最も身近な仏具です。
私たち人間の百八つの煩悩(迷い)があり、それを断ち切るために百八玉の数珠をつくり、これを持って仏さまに手を合わせることによって、煩悩が消滅し、心身が清浄になるとされています。
玉の1つずつが百八の煩悩を司る仏さまであり、人間のあらゆる煩悩を引き受けてくれるので、古来より厄除けお守りとしての役割もしています。
宗派それぞれに専用の数珠があり、それぞれ形が異なりますが、片手用の一連の数珠は宗派に関係なく、どのご宗派の方にもお使いいただけ、一般に広く用いられています。
数珠は、ベースとなる主玉、房とをつなぐ親玉、二天玉、房から構成されます。 これらの色や形など、自由な組み合わせでオーダーメイドの数珠もお作りさせていただいております。